4/3 タイの経済対策
まだ非常事態宣言が出ないんですね。
医師会が医療崩壊を訴えているのに、「布マスクを各家庭に2枚配る」なんてのんきな事言っていていいんですかね。
非常事態宣言から2週間ほどのタイでは、ここ数日は100名程度の感染者数増加で、なんとか保っています。
でも日本は日に日に倍増していますよね。
もうタイの感染者数を大きく超えています。
危機的状況に、さすがに日本の各企業やレストラン業界も、防衛策を取り始めましたね。
さてタイの企業活動もストップして、観光客もほとんどいなくなって、雇い主から解雇されたり、給料を減額されたり、収入が止まってしまった人たちがたくさんいます。
もちろん、私もその一人です。
タイでは一部の税金を今月からとらなくなったり、電気代を免除したり、失業者には政府から5,000バーツ(1万5千円くらい)を3ヶ月間支給する制度がとられています。
ただ申請がなかなか大変で、それ以外にも働いていないのに手当を受けとろうとする輩もいたりで、実際にすぐに現金を受け取ることはなかなかできないようです。
またプーケットは物価が高いので、5,000バーツでは家賃も払えるかな?といったレベルです。
つい最近までは中国人が団体で押し寄せ、ぼろもうけしていた人たちが、いっぱいいたプーケット。
ちょっとお金がはいると、すぐにバイクを買ったり、車を買ったり、家を買ったという話もあちこちで聞きましたが、この新型コロナの影響で、首が回らない人達もたくさんいるのだと思います。
ただじたばたしても始まらないので、これ以上の感染拡大をなんとか阻止して、1日でも早く元の生活に戻るように、行動することが何より大切だと思っています。
日本も早くアクションを起こしてください。