4/17 タイの支援対策など

毎日感染者数が何人増えた!そんなことばかりの報道が多いので、もううんざり。
「洗脳されているようだ」「逆にストレスになる」なんて声も聞こえてきます。

そこで今日はプーケットのコロナウイルス支援対策についてです。

タイでは先月から電気代が3%割引になりました。
ちょうど今日、電気代の請求書がポストに入っていたので、見てみると25バーツ(約85円)割引になっていました。
アイスクリーム一つ分くらいの値段です。

プーケット ダイビング
あとタイ全土では所得が減少したり、職を失った人を対象に、月に5,000バーツ(約17,000円)を3ヶ月間支給される制度を4月からとり始めました。
ただ条件は厳しいらしく、また不正に申請するものも多いようで、申請者の1/3程度しか受け取れないとのことでした。
そのためか、最近のニュースでは、「5,000バーツよこせ!」と政府に抗議している住民の映像が良く流れています。

あとプーケットではもう食べてゆくのも困っている人がだいぶいるので、無料で食事を配布している場所がいくつかあります。
パックに入ったお弁当のようなものです。
ただ、もらいに来る人も日に日に増えていると聞いています。

ちなみにプーケットの物価ですが、家族で食べるおかずを袋に詰めてもらって、1袋50バーツくらい。
でも家賃は小さな部屋でトイレシャワーがあるだけの古いアパートでも、1ヶ月4,000バーツ位はすると思います。

日本ではマスクの配布が始まったり、国民一人一人に10万円の支給になったりと、支援策も色々と論議されていますよね。
「自粛と給付はセットだろ」と言う文字もよく見かけます。

「困っているときに助けてもらってありがたい」と思っているうちが幸せですが、権利ばかり主張して、これが長期化すると大変なことになると思います。
日本はなんだか順番が逆になっているようで、感染拡大が止まるのがいつになるのか?
とても心配でなりません。

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